BEAT
「付き合おっか」と電話した
夏のはじめ
買ってまもない携帯電話
なんの前置きもなくあなたに電話したの
「俺も好きだった」
そんな言葉聴けるとは思ってもなかった
うまれて初めてちゃんと付き合った人
それがあなた
嬉しくて
心拍数あがりっぱなしで
今すぐ会いたくて
だけど高校生のあたしには
夜中に家を抜け出すことなんてできなくて
そのまま妄想と夢の間に堕ちていったことを覚えてる
顔が見たい…素直な気持ち
触れたい…考える前に腕が伸びる
夢の中で彼をキツク抱きしめて
でもそれ以上に彼が抱きしめてくるの
息をすることも難しい程の鼓動
あたしと彼のビートが重なる
そ� �て…
いつもここで目が覚める
彼と付き合うことになった日にみた夢
別れた今でもたまにみる
本当はもっともっと先を見たいのに…
"滝モールナイアガラオンタリオアウトレット"
別れて3年はたったけど
理由が思い出せない
別れて…付き合って
何度か繰り返した後
耐えられなくなった歯車にガタがきた
でも理由が見つからない
嫌いで別れたんじゃないような気がする
だって今でも時々逢いたくなるもの
…なぁんて、そんなこと言ったら今付き合ってる彼に失礼なのかな
曖昧な気持ち
それでもあたしはあたしで成り立っているんだから
問題なんてないのかもしれない
けど
彼の夢をみると
欲しくなるの
もう一度あの腕に抱きしめられたい
あたしと彼のリズムは
いつも心地よかった
それだけ付き合いが長かったのかもしれないんだけど
ふたりは調和して いて
お互いが欲しいとき
言葉がなくても
分かり合えた
ねむたい目をこすり
夢の余韻にひたりつつも
今日は日曜日
彼とのデートの支度をする
どのようなツールは、アンディworholは彼女の素晴らしい芸術を作るために使用しましたか?
いつのまにか手抜きになった化粧
あまり乗り気じゃないから
下着だって上下バラバラ
ま、いいかなんていい加減で、だけど紫外線だけは気にするの
しっかり帽子を深くかぶって
待ち合わせ場所まで向かうんだけど
頭の中はやっぱり夢の彼でいっぱいで
カラダの中から彼を欲しいと思う
待ち合わせ
5分10分彼は遅れて
まだこない
携帯を見るとメール
「ごめん遅れる」
ふてくされながらも
夢の彼を考えながら
ぼんやりたたずむ
…それは幻想なのか現実なのか
夢の中にいたはずの彼が
街中にいた
あたしの定位置には知らない子
� ��の左側にいるのは彼女?
21ジャンプ·ストリートどこが今では
彼はもうあたしのものじゃないのに
あたしはもう今の彼のものなのに
…あたしは彼を欲した
もう手に入らないと知りながら
あたしは彼を追い掛けようとした
なのに運命は意地悪で
遅刻した彼が
タイミングよく駆け付けた
ごめんねという彼を尻目に
あたしは目で追ったの
彼女と楽しそうに笑う彼を
彼女は彼に見えない首輪をかけて
「あたしのものよ」って
主張するの
「もうあなたのものじゃないのよ」って
あたしに忠告するの
そんなことわかってる
だけど欲しいの
間違ってることはわかってる
わかってる
わかってる
わかってるの
なのに本能はとめられないんだ
一� ��中彼のこと考えて
デートなんてただのカタチでしかなかった
体と心がべっこだった
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